赤ちゃんの名前を考えるには‥ 

  =よい名前はパパ・ママの調和をもたらします=

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1.品格ある名前が人格をきめます

名前でもっとも大切にされるのは、文字の品格です。これを「字格」と言います。
名づけに際しては、文字そのものの品格を吟味することから行います。
このことは、品性ある人格の基礎となりますから、非常に重要なことなのです。

私は、老子の説く「無為にして為せ」という、中国古典の白眉と信ずるその真理をもとに、名前の研究をすすめてきました。これによりますと、文字一つひとつには、確かに字の格つまり「字格」のあることが理解されてまいりました。

人には人格があり、神様には神格があるように、文字一つひとつにも明らかな「格」があります。名づけに際して、文字の格は、赤ちゃんの人格の基礎となるものです。畏れながら、皇室の命名の儀にも、同様の考え方が用いられているようです。

「字格」の一例として、「慈」という文字を取り上げてご説明します。この文字の成り立ちは、「玄」という文字が左右に2つ並んで、「心」の上に乗っています。「玄」は、心の奥深い極みを意味する文字です。この「玄」の文字が2つ並び合って「心」の上に乗っているのは、2人の人間が、本心から心を通わせるもっとも美しい愛情を示しています。このように「慈」の文字は、美しく、尊い文字なのです。

「名は体を表す」とは至言です。気高い文字は、宇宙からの壮大なひびきを宿しています。赤ちゃんのお名前に、格調ある文字を用いることは、大自然からの気高いひびきを赤ちゃんの魂とつなぐことを意味しています。

宇宙の中心からの光を意味する「晃」や「由」が赤ちゃんの名前に用いられることはたいへん意味あることで、その赤ちゃんの人生を大きく展開するエネルギーを与え続けてくれます。同様に、天に心を向ける「真」、広大な時間の流れを意味する「悠」といった文字も、たしかに格調高い文字です。

こうした品格のある文字を用いて名づけをしますことは、赤ちゃんやご家族のしあわせばかりでなく、家の「格」すなわち家格にも自ずから影響を及ぼしてまいります。未来へ向けて、赤ちゃんの両親やご家族の人生にとりましても、広く展望が得られるようになるものです。

最近は、名づけといえば文字の画数ばかりを気にされる向きもありますが、本当は「字画」ではなく、まず「字格」こそが名づけに際して、もっとも優先される大切な要素なのです。

 

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by admin|2008年05月11日 19:32